20xx年 どういうわけかスクウェア版のぷよぷよが開発されることになった
A「えーと。いまさら説明するまでもないと思いますが、ぷよぷよの簡単なストーリーをお話します。えー……平和に過ごしていたぷよたちは、アルルの解放した呪文、オワニモによって時空の彼方に飛ばされ……」
野村「うーん。Aちゃんさあ。ぷよじゃ余りにも平凡じゃない?」
A「はい?」
野村「つながりしものでどう?」
細山田「ですね」
野村「それとオワニモだけど、僕の解釈だとあれは呪文じゃないんだよね」
A「は?」
野村「あれは『鎮魂歌』なんだよね。安らぎを願う意志」
細山田「『少女の優しさ』ね」
野村「それと僕の解釈では、あれは時空の彼方じゃなくて『安息の地』ってよびたいな。それとね……」
一時間後
A 「……かりそめの平和に酔いしれる『つながりしもの』は、大いなる魔道士の卵『アルルーガ・ド・ナジャタリウス』の鎮魂歌によって安息の地へと誘われていた。しかし、むしろこれを進化の過程と歓迎する者もいた…」